まず、下限価格(Point of Marginal Cheapness)とは、「安くすぎて買わない」人の割合が多くなりすぎる価格の直前価格とすべきです。しかしながら、どの程度の割合を基準にすべきでしょうか。50%の人が高すぎるという基準でも良いのですが、これでは、拒否者があまりに多すぎるように思います。そこで、対極の高いとする人の割合と比較します。具体的には、安すぎてダメだという人に対して、高いと言う人が上まわれば、安いのは回答者の特殊事情か一時的な気まぐれによるもので無視してもよいのではないかと言うことができます。しかし、逆に、安すぎるという人が高いという人を上まわれば、無視できなくなります。当然、「安いと感じる」という人を加えれば、大勢は「安い」ということになります。安すぎるという人が上まわる価格(またはその直前値)が、下限価格の交点です。
同様に、上限価格(Point of Marginal Expensiveness)も解釈できます。