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項目分岐を設定する方法 |
分岐の指定は、より複雑な分岐条件に対応するため、アンケート回答の流れとは逆に指定する点が特徴です。
つまり、Q1の回答に従ってQ2、Q3などに進むアンケート回答の場合、Q1に対して進行方向を設定するのではなく、Q2やQ3などに制約条件としてQ1の回答条件を設定します。
次のような質問の流れの場合は、設定は、次のようになります。
尚、分岐元項目は、データテーブル上、その項目より前にある必要はありません。末尾のデータ(例えば、会員マスターから照合した年齢などのを指定することもできます)
Q1の回答 |
分岐先質問 |
設定方法の概略 |
1 |
Q2〜Q5、その後、Q36、以降続く |
Q2に、分岐元をQ1=1と設定
Q3〜Q5には、設定をコピー |
2 |
Q6〜Q18、その後、Q36、以降続く |
Q6に、分岐元をQ1=2と設定
Q7〜Q18には設定をコピー |
3または5 |
Q19〜Q35、その後、Q36、以降続く |
Q19に、Q1=3or5と設定
Q19〜Q35には、設定をコピー |
その他の場合 |
Q36、以降続く |
何も設定しない |
具体的な指定手順は、次のようになります。
下記のように設定されます。
最終的に下記のようになります。
全く同じ条件が適用される項目には、下記の設定をそのままコピー&ペーストで、その項目の分岐編集欄に貼り付けて下さい。
基本的な形式は、[項目No]=値 というようになります。
複数の値が該当する場合、例えば、Q1の1または3の場合は、[Q1の項目No]=1 or 3 と表記されます。
多重条件、並列条件の場合は、カッコが囲まれ、and orで結合されます。
尚、指定値は、データ値です。例えば、首都圏を指定する場合は、
[都道府県項目No]=東京都 or 神奈川県 or 千葉県……………と実際のデータ格納値で指定されます。