1.「R」のインストール
2.Repoに「R」を設定する

●エラーとなる場合


Repo1.1の全機能をご利用いただくには、次の手順が必要です。

ライセンスの種類

多変量解析やデータマイニングを行うには、「R」のインストールをお勧めします。
Repo解析サーバーを利用して行うことも可能ですが、分析の早さの点で、ご自身のパソコンにRをインストールすることをお勧めします。パソコンへの負荷も少ないと考えます。
Repo解析サーバーの場合は、サービス時間制限がありますのでご注意下さい。

インストールは、ダウンロードするサイトの場所がわかりにくい点を除けば極めて簡単です。但し、最新手法をご利用いただく場合、パッケージの追加ダウンロードやアップデートが必要となる場合があります。必要な際には随時ご案内します。

基本的な手順は、次の2点です。
  1. 「R」の最新版をダウンロード、インストールする
  2. Repoの「環境設定」「Rの設定」で、Rのプログラムを登録する
尚、Vista等一部のパソコン設定では、主成分分析、因子分析、階層型クラスター分析の際にグラフ出力エラーが発生します。この場合は次の作業が必要です。、
  1. Repoのショートカット・アイコンを指定の方法で追加作成する
順次説明します。


ライセンスの種類
Rは、常時バージョンアップされています。インストール後にアップデートも簡単ですが、なるべく最新版をインストールすることをお勧めします。
Rには、Windows版とMac版、Linux版があります。ここでは、Repoとの連携使用のためWindows版の説明をします。
インストール作業は1分程度で完了します。
※R-2-10-??、R-2-11=??では、インストール中の一部の画面に文字バケは発生する場合がありますが、そのまま進んで下さい。インストール後の文字バケは確認していません。

Windows最新版をダウンロードするには(下記は、筑波大学のミラーサイト)
http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/windows/base/

右の例は、R-2-9-2(2009/10/20時点の最新版)をダウンロードする場合です。



プログラムがダウンロードされます。
セキュリティ警告が出た場合は、Rのプログラムであれば、「実行する」をクリック。
言語選択パネルが出ますので、
「Japanese」を選択して「OK」をクリック。

(以降、そのままの状態で進めて下さい。)

「次へ」をクリック。
ライセンスの確認画面が出ます。
「次へ」をクリック。

インストールするフォルダを指定する画面が出ます。
Vistaの場合は、あまり変更しない方が良いようです。
「次へ」をクリック。

インストールするコンポーネントの選択画面が出ますが、そのまま「次へ」をクリック。

※最新バージョンの場合、文字バケする場合があります。
そのままの状態で進んで下さい。
インストール後は問題ありません。


「いいえ(デフォルトのまま)」にチェックが入った状態で、「次へ」をクリック。

※最新バージョンの場合、文字バケする場合があります。
そのままの状態で進んで下さい。
インストール後は問題ありません。

スタートメニューの登録名の指定画面が出ますが、「R」のままで、「次ヘ」をクリック。
アイコンの配置や拡張子の変更などの指定画面が出ますが、そのまま「次へ」をクリック。

※最新バージョンの場合、文字バケする場合があります。
そのままの状態で進んで下さい。
インストール後は問題ありません。

インストールが開始されます。
インストール完了画面が出たら、「完了」をクリック。
これで、Rの使用ができるようにようになりました。
デスクトップ上または、プログラム・メニューのRをクリックすると起動し、次の画面がでます。


右がRの初期画面です。
終了するには、
>の後に
q()と入力してリターンキーを押して下さい。

終了時に「作業スペースを保存しますか?」と尋ねられます。
その時の状態を次の起動時のために残しておきたい場合は「はい」を選択して下さい。


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